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【編集部コラム】ランダム品開封のとき、パチンコで確変に入るか入らないかのドキドキ感を思い出す

私にはキャラクターグッズの収集癖がある。昨今欲しいものが選べない憎きトレーディング仕様!ランダム仕様!ブラインド仕様!(すべて意味合いは一緒なのだが何故か表記が違うところも憎らしい)というグッズも多く、欲しいもの一つ手に入れるのも一苦労だったりする。

そして今回も目の前に立ちはだかる「1回およそ2000円」「およそ20種」「ランダム仕様」という壁。

WEB上で引けるくじのような仕様でその場で何が当たったかわかるというものだ。

このうち1番欲しいものが1キャラ(最推し)、2番目に欲しいものが3キャラ(2推し)。合計4キャラだ。

いずれか1人でも引ければいいと考えたらおよそ1/5の当選確率。何だかちょっとだけやれる気がしてきた。この時の私はそう思っていた。

予算は諭吉一人。いざ購入ボタンを押す。正直この瞬間が一番気持ちいい。

結果……

推しじゃない推しじゃない推しじゃない推しじゃない推しじゃない

推しゼロ

…こういうとき悲しい辛いという感情よりも先に“無”の時間が訪れる(その後しれっと泣きの数回にもチャレンジしているが結果はコピペになるだけなのでもう何もしない)

パチンコならこういう場面で復活演出が入ったりすることもあるのだろうがそうではないのでこのリザルト画面が変わることは無い。

ああ「推し」が欲しかっただけなのに。

ちなみに、今回キャッシュレス決済を使ったのだが、クレジットなどのキャッシュレス決済で支払うと脳が快楽を得た時に反応する線条体が反応するそうで、こういったオンライン上にて秒で完結するくじのようなものとの相性はなかなかに悪いと感じた。(ある意味“良い”のかもしれないが)

熱くなった頭では欲望の波を止められない。現代的な決済方法に合わせて人間の脳の作りも進化していけばいいのに。


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  1. こうやってお金を使うのであればパチンコマーケットが小さくなっている事の理由の一つなんでしょうね。

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