【パチンコ経営企業分析】5月末におけるパチンコの店舗別資産価値額トップは『ヴィーナス』（千葉県市原市）、パチスロ専門店の一部をスマパチコーナーにした店舗

新台導入状況、機種構成から経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回はパチンコにおける資産価値額上位店舗をを見ていく（スロット編はこちら）。

まず、パチンコ全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このように4カ月連続で前月よりも資産価値額は減少している。

これを踏まえて、5月末時点において資産価値額上位店舗を見ていくと下表の通りとなる。

※5月末集計時点の店舗別資産価値額上位50位までのグループはこちらに掲載中
※またそれ以外全店のデータの閲覧を希望される場合はご連絡ください

ちなみに、通常貸玉に限るとこのようになる。

貸玉問わずパチンコの資産価値額が最も高かったのは『ヴィーナス』だった。なお、同店はパチスロ専門店の一部をスマパチコーナーにした店舗で設置台数は4台と少ない。また、通常貸玉で2番目に資産価値額が高い『パーラービッグウェーブⅡ』においては、パチンコは156台あるが、通常貸玉はスマパチ7台のみの店舗であった。

パチンコの資産価値額は減少傾向が続いており、上位の店舗もパチンコの設置台数が少ない店舗になっているのだが、直近の中古取引市場を見ていくと「Ｐ 魔法少女まどか☆マギカ３」が100万円以上で取引されている。

ここで流れは変わってくるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]