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人の声は感情に訴えかけるもの、パチンコ店でもマイクを使った店内放送を再び活用してみては【寄稿コラム】

私が勤めていた頃のパチンコホールでは「マイク」を使った営業が盛んに行われていた。ハネモノなどは定量制だったこともあり、指令室やカウンターと持ち玉の確認や離席の呼びかけなどを行っていたものだ。

もっと昔の店では「ジャンジャンバリバリ、出ます出します取らせます」なんて台詞も懐かしい。漫才のようにお客さんをクスリと笑わせるようなマイクの掛け合いが行われているようなホールも。

それが、いつの間にかカウンターさえマイクを使わないホールばかりになったような気がする。広告宣伝規制でマイクの使い方によっては射幸性をそそる内容もあったからだろう。

とはいえ定型文をロボットが言っているような状態は勿体ないという気がする。また同じような内容ばかりでは遊技客も聞かなくなってしまうものだ。

ある店では声優のような声でマイク放送を行っていた。若く明るい声ではっきりと店舗案内や18歳未満立入禁止などを伝えていた。通常とは違う「音」に耳を澄ませたことをよく覚えている。

人の声は感情に訴えかける要素を持つと思う。「本日も暑い中、朝から来ていただいてありがとうございます」「夜遅くまで楽しんで頂いてありがとうございます」等々、たどたどしくても良いのだ。店主の声で感謝の言葉を伝えてみては如何だろうか。


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  1. 慣れとは恐ろしいものでそういう声も当たり前になると今度はたまには変えろと文句が出てくるから不思議

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  2. 下手したら台よりもスマホに集中してる人の方が多いから効果は薄いかも…
    音量最小にしてスマホ見ながら打ってる姿は老人から見ると不気味よ

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