「遊都グループ」は愛知県にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は主に「ｙｏｕｔ」の屋号を冠しており計５店舗を運営。１店舗あたりの平均設置台数は５３０台で、小規模ホールから大型店まで多肢に渡る。

２０１２年に『ＲＡＩＮＢＯＷ東山店』（２９１台）を、そして２０１４年に『レインボー港店』（８６４台）をグランドオープンしていた。後者については同社最大規模を誇っており、名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。

なお、２０１７年には岐阜県にて設置台数わずか２０台の『ゑびす駅前中央通り店』を開設。こちらはカフェとパチンコを融合させて、外国人観光客をターゲットに「娯楽」としての日本文化を体験してもらう狙いだったらしい。２０１９年には同じ形態で東京都に『ゑびす秋葉原１号店』（１２台）をオープンしていた。インバウンドパチンコという試み自体は非常に面白い考え方である。しかしながらコロナ禍により、両店とも閉鎖となってしまったのは残念だ。

なお、２０２２年には１軒の店舗閉鎖が確認されている

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２０年４月：『ゑびす秋葉原１号店』（東京都１２台）
２０２０年４月：『ゑびす駅前中央通り店』（岐阜県２０台）
２０２２年１月：『ＲＡＩＮＢＯＷ東山店』（愛知県２９１台）
（２０２３年１２月２日記載）