DYJH、マカオ・レジェンドに5000万ドルを追加投資
ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は17日付の任意公告で、完全子会社のダイナム・ホンコン・カンパニー・リミテッド(ダイナム香港)を通じ、香港証券取引所のメインボードに上場するマカオ・レジェンド・ディベロップメント・リミテッド(MLD)が行うトップアッププレースメント(先行的な私募形式による新株発行)の売却先の一社として、5000万米ドル(約3億8750万香港ドル)に相当するMLDの株式5344万株を同日購入したと公表した。
ダイナム香港はこれまでに、総額3500万米ドル(約2億7125香港ドル)相当のMLDの株式に対して投資を行っており、今回の同社株式購入は追加投資となる。
ダイナムグループでは、経営の中長期方針として、カジノビジネスへの本格参入を表明しており、取締役会は公告において、MLDへの投資による関係強化はカジノビジネス参入に有益であるとの判断を示した。
MLDはマカオカジノ産業の大手企業。同社とDYJHは、2014年中にDYJHの運営するカジノ「マカオフィッシャーマンズワーフ」にDYJHを通じて「次世代型パチンコ」を導入する覚書を締結している。
[1月23日・日刊遊技情報]