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大遊協国際交流・援助・研究協会、日本人留学生4名に奨学金交付

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公益財団法人大遊協国際交流・援助・研究協会は2日、大阪市中央区のホテルプリムローズ大阪において、令和6年度の日本人留学生を対象とした奨学金受給証書の交付式を執り行い、南條智宣理事長が4名の学生に受給証書を手渡した。

同財団では、これまで長年に渡り日本に来日した400余名の外国人留学生に対する奨学金支給事業を行ってきたが、令和2年より新たに日本から海外の大学へ留学する日本人留学生に向けた奨学金支給事業についてスタートさせた。向学心旺盛で成績優秀、かつ国際交流への意欲にあふれた学生に向け、経済的な理由で自費のみでの海外留学が困難な学生に対して支援給付している。

南條理事長は、「留学中は現地の方々との交流を深めていただき、友人を作っていただきたいと願っています。昨今は、国際情勢や為替の影響などが懸念されるが、皆さんにとって、これから待ち受ける留学体験が、人生のターニングポイントとなることを願っています」と祝福した。

奨学生を代表して香川由芽さんは、「私の夢は、動物飼育員として海外で働くこと。この留学を通して、経験を積み重ね、人と動物がつながることができる共生の環境づくりに取組んでいきたいと思います。財団留学生(奨学生)の一人として、貴重な学びの時間を享受できたと、自信と誇りを持って国際交流の一翼を担えるよう心掛けたい」と感謝の言葉を述べた。