パチンコのCMが普通に流れるようになって久しい、但しテレビCMだけでは効果は薄いだろう【凡人S氏の徒然日記】
週末ふとテレビを見ていると午前10時前に「KIBUN PACHI-PACHI委員会」のCMが流れていた。「KIBUN PACHI-PACHI委員会」は日本遊技機工業組合が新規ファンへパチンコの楽しさ・ワクワク感を伝えるため4月21日に発足した委員会だ。
あまり気にかけていなかったがパチンコ遊技機のテレビへのCMが解禁されて久しい。最近だと記憶に新しいのはサミーの「スマスロ北斗」のCMか。お笑い芸人のかまいたちが出演しているCMをよく見かけたものだ。
話は変わるが現在の若者はテレビ離れが顕著になっている世代だ。どちらかというとインターネットに依存している率が高い。当然業界の広告に関しても前述を加味してテレビCMだけでなくYouTubeやネット広告などメディアミックスした広告出稿を行っていることだろう。
ここで重要になってくるのがテレビ広告とその他メディア広告、単一接触者と複数接触者との間でどのぐらい効果に違いがあるかという検証だ。広告代理店を介していれば当然そのようなことは行われているだろうが。少なくともネット単一の広告よりテレビを含めたメディアミックスの広告のほうが効果が大きければテレビCMを出す意味はある。
テレビの若者離れ、パチンコ・パチスロの若者離れ。一筋縄ではいかない問題ではあるが、1つ1つの施策に関してトライ&チェックで検証していかなければ歯止めがかからない問題ではあろう。歯止め自体難しいかもしれないが。