マルハンの観光事業・北日本カンパニーが道後温泉の老舗旅館を買収、今後更に加速するか？【凡人Ｓ氏の徒然日記】

パチンコホール企業「マルハン」の北日本カンパニーが愛媛県松山市の道後の旅館「大和屋本店」を買収する方向で基本合意を結んだとのこと。

道後の老舗旅館「大和屋本店」 パチンコ大手「マルハン」が買収へ M&Aに向け基本合意（TBS NEWS DIG）
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1284291

マルハンといえば２０２２年に北日本カンパニーが山梨県甲府市の「笛吹川温泉 坐忘」の株式を１００％取得し、旅館経営を行っている。

今回買収する「大和屋本店」は１８６８年創業の老舗旅館。場所も道後温泉と全国的にも有名な温泉地である。宿泊料金に関しても中々高級だ。

マルハンは近年パチンコ事業だけでなく、その他事業にも力を注いている。他の企業でもよく行っているゴルフ事業や飲食事業だけでなく、投資や海外での金融事業、面白いところでは循環型農業（アクアポニックス）の事業等も行っている。

その中の１つが旅館経営といった観光事業だ。きっと現在までの２つに留まらず、その他の旅館等も今後は展開していくのだろう。個人的には資本が大きくなることでより多様な顧客のニーズに応えらえれるような旅館・ホテル事業に育ってもらいたいものだと思っている。