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三重県遊協が総会 ~4月よりネット上の広告も規制対象に

三重県遊技業協同組合は5月22日、三重県津市のホテルグリーンパーク津において第57回通常総会を開催。2017年度の事業報告及び収支決算承認、2018年度の事業計画・収支予算など4議案が原案通り承認された。

 

総会の冒頭、挨拶に立った権田清理事長は「今年はカジノ法案のからみで、遊技業界にとって昨年以上に波乱の年になるだろう。業界として世間から非難を受ける前に自主的かつ積極的に依存対策、のめり込み対策に真剣に取り組まなければならない」と述べ、連携強化を訴えた。

 

来賓祝辞では、三重県警察本部生活安全部の柳瀬真首席参事官が登壇し、田中健一生安部長の祝辞を代読。同組合が実施する各種のめり込み防止対策を評価する一方で、全国的に射幸心をそそるおそれのある広告・宣伝を行うなど、現在、取り組みに逆行するような活動を行っている営業所が見受けられると指摘。また三重県において条例の一部を改正し、今年4月1日よりホームページや会員メール等、インターネット上での著しく射幸心をそそるおそれのある広告宣伝を規制対象に追加したことを報告した。

 

[2018年6月11日・日刊遊技情報]

 

三重県遊技業協同組合(三遊協)
sannyukyo