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経産省、11月特定サービス産業動態統計を発表 ~「パチンコホール」前年同月比1.0%の増加

経済産業省大臣官房調査統計グループは22日、「特定サービス産業動態統計調査」の2018年11月分確定値を公表した。

 

11月期の「パチンコホール」の売上高は、10月期からは126億6300万円の減少となったが、前年同月比ではプラス1.0%の2702億8300万円と、2カ月ぶりに上昇した。設置台数も前月期からは1878台減少したが、前年同月比では0.5%の増加となった。その一方で事業所数は減少が続いており、1247社から1241社へ減少している。

 

この他、「趣味・娯楽関連」では、「遊園地・テーマパーク」の売上高が前年同月比プラス6.6%で3カ月連続の増加。ゴルフ場やゴルフ練習場はそれぞれ前年同月比の売上高を下回り、ボウリング場も7カ月連続で売上高を下げている。昨夏の長雨や台風など、悪天候の影響は収まりつつあるが、利用者数の減少には歯止めがかからず、新規顧客の開拓が一層の課題となっている。

 

[2019年1月24日・日刊遊技情報]

 

経済産業省

 

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