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遊技機リサイクル協会総会、新代表理事に江川氏を選任

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遊技機リサイクル協会は5月20日、東京都文京区の東京ドームホテルにおいて第13回定時社員総会開催を開催した。総会は首都圏1都3県遊協の全社員出席のもと行われ、上程した全5議案を慎重審議した。

 

第13期の事業報告では、協会システムに参加している各都県方面遊協が30組合と新たな参加はなかったものの、遊技機メーカーでは前年度からパチスロメーカー6社が参加し、パチンコメーカー29社、パチスロメーカー15社の計44社になったことを報告。さらに、2018年度における協会システムの回収実績はパチンコが13万1061台(前年比39.7%減)、パチスロが6万2473台(同12.5%減)で合計19万3534台だったことが報告された。

 

第14期事業計画では、遊技機部材再利用の促進及び排出台の適正な処理推進を基本方針とし、その具体的な事業内容として、①パーツリサイクルの促進、②障がい者自立支援及び高齢者雇用の支援、③排出部材・部品の利用促進及び商品開発の三本柱を促進していくこととした。

 

役員改選では新代表理事に神奈川県遊協副理事長の江川明裕氏を選任。副代表理事及び専務理事はそれぞれ留任した。なお、議事はすべて議案どおりに可決、承認されている。

 

江川新代表理事は「小田前代表の後任として浅学非才な私でいいのかという気もするが、皆様のお力を借りて協会の事業方針、計画を忠実に進めていくとともに、闇スロなどの新たな問題にも取り組んでいきたい」と就任の挨拶を行った。

 

また、4期8年間務めた小田前代表理事は「協会が行う遊技機解体作業が障がい者自立支援や高齢者の雇用支援につながっているという原点を忘れず、活動のサポートをしていきたい」と退任の挨拶を述べた。

 

[2019年6月4日・日刊遊技情報]

 

一般社団法人遊技機リサイクル協会