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オーイズミ第1四半期決算、周辺設備拡販で想定値上回る

オーイズミは13日、2020年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表した。2020年3月期第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結経営成績は、売上高25億1000万円(対前年同期比プラス19.8%)、営業利益2億6100万円(同プラス914.7%)、経常利益2億1000万円(前年同期は5900万円の経常損失)、四半期純利益1億2500万円(前年同期は1億1800万円の純損失)で黒字に回復した。

 

規則改正等の影響からリプレイス需要を含む設備機器全般の需要は回復していないものの、機器事業では周辺設備機器部門において「樹脂研磨式メダル自動補給システム」と「多機能IC玉・メダル貸機」の拡販に注力。パチスロ機のリリースを第2四半期以降に繰り延べたが、機器事業全体の売上高は想定値を上回った。また不動産事業、電気事業が安定的な収益を上げている。

 

セグメント別の業績では、機器事業が売上高17億4300万円(対前年同期比プラス22.9%)、セグメント利益1億4800万円(前年同期は4400万円の損失)。不動産事業が売上高1億7600万円(対前年同期比プラス6.5%)、セグメント利益9200万円(同プラス9.9%)。電気事業が売上高3億2300万円(同プラス4.4%)、セグメント利益1億6600万円(同プラス19.3%)。コンテンツ事業が売上高2億1000万円(同プラス42.8%)、セグメント利益100万円(前年同期は1600万円の損失)。その他事業は売上高5500万円(対前年同期比プラス5.1%)、セグメント利益1000万円(前年同期は1100万円の損失)だった。

 

[2019年8月27日・日刊遊技情報]

 

株式会社オーイズミ
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