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大遊協国際交流・援助・研究協会、留学生対象の社会見学会で「菊正宗酒造記念館」や「明石海峡大橋」を訪問


大阪府遊技業協同組合が設立母体の(公財)大遊協国際交流・援助・研究協会は4日、大阪府内の大学・大学院の外国人留学生を対象とした社会見学会を開催した。

同財団の社会見学会は、日本の技術や文化を学ぶ機会を留学生に提供することを目的に毎年この時期に実施。今年は同財団が奨学金を支給する奨学生やその友人、大学での公募によって集められた9ケ国(地域)の留学生38名が参加する中、「菊正宗酒造記念館」(兵庫県神戸市東灘区)、「魚の棚商店街」(兵庫県明石市)、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋を結ぶ世界一のつり橋「明石海峡大橋」を訪れた。

明石海峡大橋の神戸市側にある舞子海上プロムナードに到着した一行は、海面からの高さ約47メートル、陸地から約150メートル、明石海峡へ突出した延長約317メートルの回遊式遊歩道を訪問。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で地盤が1メートルずれた事により、橋の全長が自然に1メートル伸び1991メートルとなったが、建設中の地震発生にも耐え、工事継続に何も問題はなかった事など建設技術を体感した。

また目的地までの車中、同財団が協賛し大阪府警本部が作成したDVD「女性のための防犯~あなた自身を守るために~」を上映したほか、防犯クイズ大会などを通じて参加者同士の交流を深めた。

[2019年10月7日・情報島]

大阪府遊技業協同組合