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三都青年部会、勉強会で業界の諸問題について議論 ~型式試験適合率や管理遊技機への関心集まる

大遊協、兵遊協、京遊協の青年部会で構成される三都青年部会は14日、大阪市北区のブリーゼプラザにて三都青年部会勉強会を開催した。

昨年に続き2年連続の開催となった今回の勉強会には約25名の部会員が参加。パネルディスカッションは大遊協の野口賀蔵部会長がコーディネーターを務め、兵遊協の米田邦広部会長と京遊協の白川智久部会長がパネラーとして、業界を取り巻く各種課題や問題に対して忌憚の無い意見を交した。

フリーライターのPOKKA吉田氏と日工組の渡辺圭市理事(技術担当)を招いてのパネルディスカッションでは、管理遊技機に関する最新動向や、族議員を擁立しようとした参議院選挙の振り返りなど、今年1年を総括するとともに、様々なトピックを再整理。その中で渡辺氏は主に遊技機について、POKKA吉田氏は業界を大局的な見地で捉え意見や情報を伝えた。

参加者の関心が集まったのは、パチンコ・パチスロの適合状況や新たな設備投資が求められる可能性があるパチンコ管理遊技機の登場時期などについて。ほかにも、キャッシュレス社会への対応や海外進出についての可能性を模索するといった意見など、パネラーだけでなく参加した部会員たちからも意見や質問が積極的に飛び交い、青年部会ならではのざっくばらんな意見交換の場となっていた。

[2019年11月15日・情報島]