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【編集部ウォッチ】業界初18時閉店を謳うパチンコ店『ミクちゃんガイア東加古川店』に行ってきた

『ミクちゃんガイア東加古川店』の営業時間案内

『ミクちゃんガイア東加古川店』の営業時間案内

パチンコ業界初18時閉店を謳うパチンコ店が登場!

先日、業界ニュースでも取り上げたタツミコーポレーショングループ(本社・兵庫県明石市)が営業する『ミクちゃんガイア東加古川店』の18時閉店営業。

思った以上に反響があったため、8月7日(水)の午後、編集部スタッフが同店とその周辺店舗の視察を実施した。

『ミクちゃんガイア東加古川店』の店舗外観

『ミクちゃんガイア東加古川店』の店舗外観

『ミクちゃんガイア東加古川店』(兵庫県加古川市平岡町)の立地面においては、「イオン加古川店」の真向かいに位置し、裏手にはマンション群(東加古川ハイタウン)が立ち並ぶなど、おおむね良好な立地環境に映る。

同店の総設置台数は372台(4円パチンコ64台、1円パチンコ126台、0.2円パチンコ62台、11.11円パチスロ89台、2.78円パチスロ31台)の中小規模ホールとなっており、1円パチンコはすべて海物語シリーズといった特徴を打ち出していた。

午後3時ごろ同店に到着した際は、3割程度の客付き率を実現。周辺のパチンコ店と比較すると、平均値前後の客付き率であったが、その内訳は低貸コーナー中心の集客によるものであった。

兵庫県を代表するパチンコ店が商圏内に多数存在

調査時、ナンバーワンの集客力だった『キコーナ加古川店』

調査時、ナンバーワンの集客力だった『キコーナ加古川店』

近隣のパチンコ店を見ていくと、兵庫県を代表する大型店舗『キコーナ加古川店』(総設置台数1283台)や『ビッグアップル.加古川店』(総設置台数1234台)が商圏内に存在。また、グループ店舗である『ミクちゃんガイア加古川ジョイパーク店』(総設置台数1039台)、『ミクちゃんガイアアリーナ店』(総設置台数1214台)なども同市内で営業する。さらに、『ミクちゃんガイア東加古川店』のすぐそばには低貸専門店『メッセ加古川店』(総設置台数407台)が位置するなど、なかなかハードな競争環境となっていた。

店内には、最大の挑戦と題して「営業時間のご案内 開店10:00 閉店18:00」が所々で告知されていたほか、短縮した分、全力対応を謳う文言も見られている。

閉店1時間前に改めて同店を訪れた際は、客数ベースでほぼ半分程度まで落ち込んでいた。夕方以降に帰ってしまうお客様だったのか、閉店時間が近づいて帰ったお客様なのか、そこは定かではない。

ただ、ここ最近のパチンコ店においては、夜間の集客に苦戦し、稼働面でかなりの落ち込みが出ているホールが多いと聞く。高騰する人件費や募集費用など考慮すると、こういった時短営業自体、立派な営業戦略のひとつではないかと感じる。

同店の今後の状況には注目しておきたい。

『ミクちゃんガイア東加古川店』の周辺環境(左は「イオン加古川店」)

『ミクちゃんガイア東加古川店』の周辺環境(左は「イオン加古川店」)

ミクちゃんガイア東加古川店
兵庫県加古川市平岡町新在家716-10-3


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  1. 営業時間を短縮することが、なんで【最大の挑戦】になるの?何に挑戦しているの?事実は夕方以降は客が居なくなって採算が合わないからもう閉店します。だから正しくは【苦渋の決断】ね!

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  2. 何をしたところで害悪は害悪

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