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オーイズミ、2016年3月期第2四半期決算短信を発表 ~機器事業中心に増収増益、電気事業、コンテンツ事業も貢献

オーイズミは13日、2016年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

主力の機器事業では、周辺機器の「樹脂研磨式メダル自動補給システム」および「多機能ICカード玉・メダル貸機」の拡販と、「パチスロ ストライクウィッチーズ」のリリースにより、収益に大きく貢献。太陽光発電所で生産した電力を売電する電気事業と、連結子会社であるインターグローおよびレッド・エンタテインメントによるコンテンツ事業も報告セグメントに含まれるようになり、売上増に寄与した。栃木県内で建設中の太陽光発電所は第3四半期に稼働を開始する予定。

連結経営成績(累計)は、売上高97億700万円(対前年同四半期増減率プラス90.0%)、営業利益14億5000万円(同プラス190.3%)、経常利益13億8800万円(同プラス170.0%)、四半期純利益8億7400万円(同プラス139.5%)。同社は10日、第2四半期累計期間の業績予想を上方修正すると発表していた。

セグメント別の業績は、機器事業で売上高83億9500万円(前年同期比プラス74.0%)、セグメント利益16億800万円(同プラス186.8%)、不動産事業で売上高3億円(同プラス0.7%)、セグメント利益1億6100万円(同マイナス18.6%)、福祉介護事業で売上高3億8200万円、セグメント損失4700万円(前第3四半期連結会計期間より報告セグメントに含める)、電機事業で売上高1億500万円、セグメント利益2500万円(前連結会計年度末より報告セグメントに含める)、コンテンツ事業で売上高6億3400万円、セグメント利益2900万円(第1四半期連結会計期間より報告セグメントに含める)。

[2015年11月19日・日刊遊技情報]

株式会社オーイズミ
151119oizumi