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都遊協、定例理事会で商品流通を取り上げた番組に言及

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東京都遊技業協同組合(都遊協)は24日、東京都新宿区の遊技会館において定例理事会を開催した。

 

阿部恭久理事長は冒頭で、「最近は賞品問題について色々と議論されている。警察庁も風営法の規制の範囲内であれば賭博に当らないという判断をしているが、これはあくまで風営法の範囲内であり、何でもありではない」と述べた。また11月17日放送のテレビ番組「それってタブーですか?」の中で商品流通の仕組みを取り上げたことについて、「番組で東京の金賞品の中身がちゃんとした金だったということで、ある意味賞品価値を理解してもらえた。先輩方が築いた金流通システムは非常に価値のあるものだと感じる」と話した。

 

機械対策委員会からの報告では、回収対象遊技機と新基準に該当しない回胴式遊技機に関わる施策を説明。全日遊連では新基準に該当しない回胴式遊技機についても現状調査を予定しており、調査内容は12月1日時点での自店舗の回胴式遊技機総設置台数、新基準に該当しない回胴式遊技機台数及び設置比率を申告させるというもの。理事会は設置比率50%以内推進のため、施策内容を改めて説明し、組合員に適切な対応を求めた。

 

[2016年11月29日・日刊遊技情報]

 

東京都遊技業協同組合(都遊協)