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民進党の高井議員、パチスロの旧基準機について質問主意書

民進党の高井崇志衆議院議員は3月31日、国会に「パチスロ遊技機の旧基準機の認定問題等に関する質問主意書」を提出した。

 

同氏は質問主意書の中で、サブ基板制御の旧基準パチスロは遊技の結果に大きな影響を及ぼすため、著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準に該当すると主張。ホールがそのような遊技機で営業していた場合、早急に撤去する必要があるとし、すでに認定を取得したものでも「容易に不正な改造その他の変更が加えられるおそれのある」場合は、撤去対象に含むべきとの考えを示した。

 

3月8日に開かれた衆議院内閣委員会でも、高井議員は国家公安委員会及び警察庁にサブ基板を有する旧基準パチスロの不正改造問題について質問。しかし答弁内容が不十分と感じたため、今回の質問主意書では詳細な内容について踏み込んで確認したとしている。

 

同日の答弁で調査中とされた「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機が出荷された原因」の調査結果についても、いつ、どのような形で発表される予定なのかを質問。結果次第では検定の取り消し処分を全国的に実施すべきとしている。

 

[2017年4月10日・日刊遊技情報]

 

民進党

 

170410min