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【編集部こぼれ話①】延長対象でも年内に9割以上撤去? ~「大海4」前倒し認定の問題

CR大海物語4MTB

コロナ禍による影響から先日、旧規則機の検定・認定期限を1年延長する規則改正が行われた。ただし、この規則改正は旧規則機の計画的な撤去、段階的な削減を前提として行政と交渉を行った結果、認められたものだ。旧規則機は年内に撤去、7カ月延長、延長せず認定切れで撤去などいくつかのカテゴリーに分類されており、個別機種の撤去期限については過去記事にも掲載しているので参考にしていただきたい。

基本的には現行の設置期限がそのまま延長されるのだが、現在問題となっているのは一部機種において「前倒し認定」取得の有無によって設置期限が大きく異なってしまうことだ。例えば、営業自粛解除後にホールを訪れたとき、延長対象だとリストに載っているのに何故か撤去されていた機械がなかっただろうか。稼働も好調だった「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒」や「SLOTギルティクラウン」が撤去や減台されていたりするのも今回の問題にかかわっている。

「前倒し認定」について当サイトの過去記事「パチンコ旧規則機撤去期限リストを掲載」より引用すると、

2017年9月、警察庁は規則改正に伴う認定申請への対応について、検定の期間内であれば前倒しで認定申請を行うことを認めた。

認定というのは、遊技機の検定期間が切れる前に申請をして、基準を満たせば認定日からさらに3年間の設置が認められるという制度。通常であれば検定期間が満了となる数週間前に申請を行うが、検定期間切れを待っていれば先に改正規則が施行となり、認定を取得することができなくなる。それを避けるための措置として、残りの検定期間に関わらず認定申請を行うことが認められたのだ。これが前倒し認定である。この時に認定を取得した機種の認定日は規則改正の施行日(2018年2月1日)とし、2021年1月31日まで設置することが可能となった。

旧規則機をより長く使おうと、多くのパチンコ店が旧規則機の認定申請を行った。パチンコにおいては最終的に当時のパチンコ総設置台数の半分にあたる約135万台について認定申請がなされた。

ということで、この前倒し認定を取得した機械の設置期限は21年1月31日、改正後の撤去期限は21年11月末となっている。

しかし、仮に前倒し認定を取得しておらず、なおかつ20年内に検定期間が切れてしまう機械については撤去期限が20年12月末となる。つまり機械は同じでも前倒し認定の有無だけで撤去期限に11カ月もの隔たりが生じているのだ。


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  1. この問題はおかしい。再認定作業をきちんとやっており、大海は再認定をキチンとやっていたホールはそれをつかってよい権利がある。警察庁からも1年延長できるというお達しももらっているのに、年末までに外せというのは21世紀会の横暴でしかない。コロナの脅威はまだ終わっていない。これからも休業要請なども出るかもしれない。そんなときに5月までに行った約束で7ヶ月上限だとか、15%ずつ旧基準と外していくなどというのは、組合執行部が統制を図ってやるような話ではない。むしろ組合執行部はやるべきことが出来ていないと思う。たとえばセーフティネット保証が認められたといっているが、本当にどのくらいホールにおりているのか知っていますか?実際はあまり出ていないのです。大海が年末にはずれるときに三洋物産が用意した新台ですでに価格のつり上げとあわせ販売をしている。コロナのせいだといって契約した遊技機の納品期限を大きく遅らせてまだ発表しないメーカーがある。東京では金の価格が高騰して中景品の数が足りなくなってきている。大阪は組合離脱者が多く、交換所の採算が合わなくなっている。組合脱退要請は中小企業組合法違反、独禁法違反の疑いがあるのに21世紀会で推し進めている、東京都遊協は以前小池知事の休業要請を最後みんなで無視したが、今東京エリアの感染者数が増えているときに、同じ執行部で休業要請がもしでたらどう答えるのか?すべてに解答が出ていないのに、7ヶ月問題だけ採り上げるのは、メーカーへの過剰な忖度としか思えない

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