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【寄稿コラム】「パチンコ屋の跡取り息子などアホばっかり」と自嘲気味に笑う3代目社長、胸に手をあてて考えてみたい

業界団体の会合で仲良くなった若手社長と話す。すると「パチンコ屋の跡取り息子などアホばっかり」と自嘲気味に笑っていた。自身が3代目の方だ。

「もちろんパチ屋の息子でも医者や弁護士になる超優秀な人はいるが、そういう人はほんのひと握り、多くは自分が何をやっているか分かっていない奴ばっかり」と。

本人は大学を出て大手銀行に勤め、自社に戻って10年後に社長を継いだ。「アホでもやれたのがこの業界の最大の魅力だった。イメージが悪いので優秀な人が少ない。反対に、能力さえあれば活躍する場はたくさんあった」とも。

その後、科学文明とは人間の能力における拡張の歴史だ、といきなり文明史を語り出す。足ヒレをつけて泳ぎ、自動車で自力の10倍早く走り、飛行機で空さえ飛ぶ。

ビジネスも同じ。自分の能力以上に稼ぐことができる。もちろん反対もあって、高い能力の持ち主が低い報酬に甘んじなければならないようなケース。能力と報酬のいびつな状態を是正するのは時間だと思う。時間をかけて能力相応の報酬体系に落ち着く、そんな話だった。

能力以上に分不相応に報酬を得ている人はそれをよく自覚しているので、もらえなくなることを恐れて排他的になり攻撃的になる。パチンコホールにおける2代目、3代目社長の精神構造は正にそういう状態の人が少なくないものだ。胸に手をあてて考えてみたい。


コメント:10件 コメントを書く

  1. 毎回毎回、強引にこじつけた上に、自分の意見・結論が一切なく、記名すらないコラムを書き、批判があっても全く改めようとしない自称コラムニスト

    こういう人間こそ「パチンコのコラムを書く人間はアホばっかりと思われてないか」胸に手を当てて考えてほしい

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  2. 90年代のパチ屋の動画見ると、放っておいてもほぼ客付き100%。今みたいにカネ使わないし、機械代も安いし、短時間の遊技客が2.5円交換で入れ替わり立ち替わり、そりゃ儲かるよね。

    今は正反対。機械代は高く、等価交換で客付きは半分あればいいとこ、打っているのは一日中居座るパチジャンキーばかり。パチ屋なんかやってらんないよねー

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