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【拝二刀の訪遊記⑰】注目のパチンコ店『グランキコーナ相模原』が間もなくグランドオープン、「ピーアーク」の巨艦ホールが迎え撃つ

『グランキコーナ相模原』

神奈川県相模原市にて『グランキコーナ相模原』(アンダーツリー)が、間もなくグランドオープン予定です。2022年10月中旬から同店のSNSが開設され、同月22日より事前WEB会員申し込みも始まり、更に本日29日からは入場抽選参加券の配布が開始されています。

今回は10月20日に事前視察を行ってきました。場所は相模原市中央区東淵野辺にあり、車で『グランキコーナ相模原』に向かうと、主要道路「国道16号線」沿いに立地しています。元々道路の反対側に「キコーナ相模原店」もあったのですが昨年閉店済みで、今回はブラッシュアップしての移転オープンといった格好ともいえるでしょうか。

国道16号線から建物などを観ましたが、同社のファザードカラーである白とオレンジのデザインでした。「グラン」という冠名は関東初進出となりますが、総台数は1000台以上となるはずです。店舗横沿いに細い道もあり、一応2本以上道に沿うカタチです。店舗は相模大野方面車線沿い(16号線内回り)です。店舗前に信号機はありますが、橋本方面(外回り)からは店舗に入りづらいかもしれませんね。

なお、相模原市内の16号線は片側2車線ずつですが、どこでも常に渋滞しています。AMラジオの交通情報でも、同店付近(大野台周辺)は有名です。(多少離れていますが)首都圏第3の環状道路「圏央道」が数年前に開通してから16号線の交通量は減ったと思っていました。しかし実際に通ってみると非常に混んでいて、渋滞ストレスが多少懸念されるところでしょうか。

そんな状況下において、同店から最も近い競合店舗は、橋本方面に進んで数分のところにある『ピーアーク相模原ピーくんステージ』です。パチンコ596台・スロット424台の巨艦ホールとして非常に高い客付き率を見せていました。

『ピーアーク相模原ピーくんステージ』

10月20日(木)15時頃の全体稼働率は50%近い数値をマークしていたものです。中でも1円パチンコと5円スロットは70%前後の客付き率で非常に盛り上がっていましたね。『グランキコーナ相模原』にとっても最大のターゲットとなることでしょう。

ピーくんステージは1階がパチンコ、2階がスロットという構成です。面白かったのは、建物の中心付近に吹き抜けの空間があり、2階部分では階段式のレストスペースでした。そこからは1階の様子が伺え、壁島は主にメインパチンコが置かれていました。4円は「エヴァ未来への咆哮」が箱積み式の魅せる演出となっていて、他のパチンコは各台計数機を使用しています。

また、この日に訪れた時には店舗外壁を改装中でした。これはグランキコーナのオープンへの対策だと思われます。

それではグランキコーナがオープンした時にどういった施策を見せるのか。少し予想してみました。

アンダーツリー社は、郊外型出店の際には最寄駅からの無料送迎バスを運行するケースが見られます。今回はJR横浜線の淵野辺駅と古淵駅の間に立地しています。どちらの駅からの往復なのか。もしくは両駅に乗り入れることも考えられますね。

また、AMラジオCMを今後投下する可能性もありそうです。在京キー局のニッポン放送では、夕方を含めて集中的に企業CMを流していました。今回の相模原店の宣伝ももれなく行うはずです。

そして最後に。同エリアでは『(仮)楽園相模原店』(浜友観光)の出店も予定されています。したがって、国道16号線相模原市のパチンコ市場における集客競争が今後更に激化していくことは間違いないでしょう。

北部の橋本から相模原駅周辺(ダイナム・やすだ・SAP)、淵野辺駅周辺(ともえ・アビバ)、町田駅周辺(楽園・PIA)、相模大野駅周辺(ピーアーク・シティ)など。この中で1千台以上のパチンコ店はピーアークの2店舗です。これに楽園が加わると、果たして市場はどうなるのでしょうか。

とても楽しみなエリアですので、今後も注目していこうと思います。

■プロフィール
拝 二刀(おがみ にとう)
パチンコ歴20年以上のホール従業員。最近は財布事情も厳しく、公休日のパチンコは低貸パチンコのみ。条件が良ければ高速道路を使って片道1時間のホールまで打ちに行くマスクを被った変わり者。さらに、最近オープンした「ゲームセンタータンポポ」に足繁く通っている。


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  1. オエッ

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