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【寄稿コラム】パチンコ業界に対する「参入障壁の高さ」が遊技機メーカーの経営基盤を安定させてはいるが同時に成長も妨げている

1年間にリリースされるスマホのゲーム数は世界で30万本もあるのだとか。しかし自分が今年新たにインストールしたゲームは5本くらいで、そのうち少しでも課金したのはわずか2本だけ。これだけの「上澄み」ですら満足の行く面白さは得られていないというのが正直な感想だ。

とはいえ競争が激しいからこそ「丁寧に作られたゲーム」や「低予算でもヒットするゲーム」が多数出てくることは事実。

一方で、パチンコ・パチスロは多数の新機種が次々と投入されているように映るが、(追加スペックを合わせても)しょせん年間300機種前後。各メーカーの本命機種に絞ればもっと減るのだから、けっして競争が激しいわけではない。

そもそもホールの購買力という「市場のパイ」が増えない以上、メーカーはどうシェアを高めるか争うしかないし、配分を安定させるために縛りを設けたりもする。

また、既存ユーザーをある程度満足させる機械は作れるかもしれないが、新規ユーザーが飛びつくような機械に期待できないのはスマスロの現状が物語っている通りだ。

このまま年々小さくなるパイを分け合うだけなのか。メーカー、ホールともに参入障壁の高さが基盤を安定させてはいるが、同時に成長も妨げている。スマート遊技機でホールの参入障壁が下がるなら、機械も安価に新たなアイディアを試せる仕組みが必要になるはずである。


コメント:12件 コメントを書く

  1. 警察がこんなインチキな商売を認めて、ボロ儲けさせてる。
    その一方で警察がたっぷりと甘い汁を吸ってる。
    警察が業界からいくら金をもらっていて、何人警察OBを業界に天下りさせているか開示するべきである。
    メーカー、ホール、警察と3点方式や。
    警察対策のノウハウに加えてインチキ機には特許が多数取られており、特許なしでは製造できないのが現実でこれが参入障壁になる。

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  2. 客商売のくせに搾取することしかかんがえてないからなあ。
    そりゃ都合の悪いことは闇に葬るよなあ。
    1000ちゃんダイナム機設定l隠しとかいい例

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