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【寄稿コラム】パチンコホールにおける「広告宣伝の自由度」は以前よりも高まったように見える、だからこそくれぐれも違反が無いように

ホール4団体は「広告宣伝ガイドラインQ&A」を発行した。これは2月に発行したガイドラインを運用している中で、ホールから質問があった内容について分かりやすく共有するために作ったようだ。

ドル箱に玉数や枚数札をさすか否かや、グランドオープン・リフレッシュオープンの定義などについては、どうでも良いと思ってしまうのが正直なところ。それでもホール責任者は自店が違反に問われるような恥ずかしいことはしたくないのだろう。その気持ちはよく分かる。

ともあれ今回のQ&Aの発行により、ガイドラインで漠然としていた部分が随分とクリアになったように思う。噂によるとガイドライン第2版の発行を予定していることから、ホール4団体より警察庁に再度質疑書を出し、更に広告宣伝において出来ることを増やしていきたいのだと聞く。

その回答をもってガイドライン第2版を発行し、広告宣伝の緩和とガイドラインを全国的に波及させたい。そのためにもまずはガイドライン初版の部分で「問題がある広告が出ないようにしたい」という思いがあるのは当然のことだ。

質疑書の回答の良し悪しはホールにおける広告宣伝の遵守状況にかかっている、そう言えるかもしれない。外から見ていても、少しずつ広告の自由度は上がっているように感じる。だからこそ4団体からの発表資料については熟読し、くれぐれも違反が無いようにしてもらいたい。


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  1. パチンコのあおり広告はダメです。あおっても出ませんし勝てませんけど。釘を拡げないと客は付かんし、けど警察はマークするし現行営業は大手に負けるしと。最終的に業界縮小、閉鎖やね

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  2. このくらいやってもいいやって平気で煽り広告するホール。やられる事を予測検討したうえで対策文言を記載せず、未然に防げないまま実行したうえで緩和宣言してやられてから対策を後出しする警察。情けねえわ。

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