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人口の減少とは関係ない理由でパチンコ客が減っている方が怖い、量的減少より質的な劣化が主因か【我市場的瑣末主義】

一定の人口があれば必ず一定数のパチンコファンがいると、あるホール社長が言った。どのくらいの割合かというのは地域や時世によるが、少なくない割合が一定数あるのは間違いないと。

全員ファンというわけにはいかないが、まったく一人もいないということもない。「その(ファンは必ずいるはずという)はかない前提のもと経営者は店を出し、新台を買い、時々玉を出す」と。

どうして少なからぬ人数のファンがいるのかオーナー自身も分からない。自分が集めた自覚もない。もちろん昔から店はあったので地域の人には店の存在は知られていたはず。

「でも店を知っていても一度も来たことのない住民は相当数いる。自分が知っている飲食店に一度も入ったことがないのと同じ。反対にその店に行くきっかけがなんだったかお客のほうも忘れている。自分が一番最初にパチンコで遊んだきっかけも覚えてないし」とも。

パチンコをする人としない人ははじめから決まっていて、しない人は何があってもしないか。きっかけがあれば遊ぶ可能性のある人とは。

「人口が減っているからお客も減っているのは分かるが、人口とは関係ない理由で減っている方が怖い。盆暮れの賑わいも今はもうない。量的減少より質的な劣化が主因」と。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:65件 コメントを書く

  1. だってもう遊びにもならないじゃん
    夢見せるわけでもない、遊びもさせない集金場所に人が集まるわけがないよ

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  2. 勝てないから辞める。それだけ。
    アホか、この文面。
    出直せよ。

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