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【寄稿コラム】パチンコに良くないイメージを持っている人が、たとえ身近な人から誘われたとして簡単に行くだろうか

パチンコを始めたきっかけは何か。という質問に対して「人に誘われて」が圧倒的多数であるとデータには出ている。しかし何年も前から結果を後押しする施策を行ってきたものの、成果は芳しくない。

それは何故だろうか。最初の問いを振り返ると「始めたきっかけ」とある。つまりパチンコを既に打っているユーザーのみの回答であって、そもそも誘われたところで行く気はないという大多数の意見は考慮されていないことに。

パチンコに良くないイメージを持っている人が、たとえ身近な人から誘われたとして簡単に行くだろうか。パチンコに限らず自分の嫌いな施設を無理に勧められたら、と考えるとパチンコもユーザーのイメージもさらに悪くなるだけかもしれない。

「友人を誘おう!」みたいな謳い文句が真っ先に踊る商売などを思い浮かべてみればいい。しかも遊ぶには結構なお金が必要だし、節制の効かない人間も少なからず出るものだ。

故に、自分は打ったことのない友人を無理に誘うことはない。気になる版権の台が出るから教えてくれと逆に誘われることもあるが、必ず「絶対に勝てないが良いか」と確認して予算を示した上で遊びに行く。

「勝てる」と思わせなければ客の来ない商売。それが続く限りパチンコ業界の悪い印象はいつまで経っても覆らないし、いずれ滅びる産業という位置付けのままだ。


コメント:19件 コメントを書く

  1. いずれ崩壊するんだ。なら誘えないわ。
    倒産する会社に投資する、取り引きするアホはおらんのと同じ。パチンコは朝鮮にて行えるようになる。

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  2. イメージは年々悪くなってますね。
    パチ屋に並んでる人達を見た小学生が「パチンカス」「時間と金の無駄」と嘲笑していたのには驚きました。
    小学生の方が賢いですね(笑)

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