【パチンコ経営企業分析】スマスロの導入進み設置比率２０％を突破　～２０２３年８月度の導入状況（パチスロ編）

今回はパチスロにおいて８月に導入された機種について見ていく。

まずは今年の１月から７月までの各１カ月間において、最も導入された機種とその台数を記してく。

このように１月はスマスロの「ＨＥＹ！エリートサラリーマン鏡」が同月発売機種以外で最も導入台数が多かったものの、それ以外の月においては当月に発売された機種が導入数最多機種になっていた。

それでは８月はどうだろうか、導入上位５機種は下表の通り。

このように導入上位５機種のうち４機種がスマスロであり、スマスロの設置シェアが大幅に増加した結果となった。ただ、７月に導入が開始された「スマスロ　バイオハザード：ヴェンデッタ」と「ゴーゴージャグラー３」、さらには４月に導入が解された「スマスロ北斗の拳」が上位に入っている。

一方で撤去機種は下表の通り

導入数上位機種の多くがスマスロだった結果、スマスロの設置比率は７月末時点で１７．７％だったのが、８月末時点で２０．２％と設置比率２０％を突破した。

一方、８月は１万台以上導入された機種が４機種あったものの、８月から導入が開始された機種は１機種しか該当していなかった。さて９月はどうなるだろうか。