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【寄稿コラム】導入から1年が経ったスマスロ、低貸玉コーナーのラインナップはもう少しどうにかならないものか

スマスロ導入から1年、徐々にではあるが低貸玉への設置も増えている。費用対効果はさておき、スマート遊技機の普及という目的であれば低貸玉を含めてもっと触りやすい環境を整えていくことは必要だろう。

ちなみにスマスロだけ「10円」みたいに中途半端な欲を出すホールもあるが、下手な特別感は逆効果ではないか。まあいずれにしても、触る機会が増えるのは良いことだ。

ただし問題は機械のラインナップ。今までも低貸玉は「コケた機械の墓場」みたいになっていたホールが多数あったが、機種数の少ないスマスロの低貸玉帯はそれ以上の「魔境」。果たして低貸玉ユーザーはこのラインナップでスマスロに良い印象を持てるのだろうかと不安になる。

低貸玉だからこそ「あえて駄目な台を好きなように打つ」という楽しみ方も多少はあるが、新機種や人気機種だって低貸玉で打てるなら打ちたいはず。むしろ業界の望む新規客の増加を目指すのであれば低貸玉を新機種の主戦場にして、機械の人気に応じて通常貸玉に引き上げればいい。

まあ足並みが揃わなければ出来ない施策であって、抜け駆けしたほうが儲かる話か。結局、ヒット機が出てくれば貸玉なんて関係なくシェアも認知度も伸びたのが今年。業界側も演出過多の中で、ただ当たりを待つだけ。


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  1. >低貸玉を新機種の主戦場
    って、1台ウン十万もするような新台を1玉1円とか、1枚5円エリアに置くってことでしょ?
    ただでさえ1円でも多く客から抜くことしか考えてないホールがそんな真似できると思うかな。

    それに見合った新台、1台10万円以下のシンプルだけど熱くさせる要素のある台をメーカーが開発・販売してくれたらそういう事もできるかもしれないけど現状絶対ムリでしょ。

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