パチンコ業界大手の「マルハン」さんが手がけるゲームセンター第１号店「ＭＥ ＴＯＫＹＯ ＳＨＩＮＪＵＫＵ」がオープンしたのは２０２２年１２月のこと。そして、２号店となる「ＭＥ ＴＯＫＹＯ ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ」が本日８月８日にオープンしました。今回はオープン前に事前取材させてもらったので紹介したいと思います。
キャッチコピーは「感情解放区」で、主に「Ｚ世代」をターゲットにしているようです。スロカスはもういい年したおじさんですが、そんなおじさんの感情も解放してくれるのでしょうか。
店内に入り事前取材の受付を済ませると、金髪の若い女性スタッフさんが施設を案内してくれるとのこと。今ではパチンコホールでも明るい髪色のスタッフさんは珍しくないですが、接客がしっかりしているマルハンさんらしく同店でも接客面はキッチリと教育されているのか聞くと、パチンコホールと違い接客マニュアルなどは無く、スタッフの裁量で色々と自由にできるみたいです。お客さんが何を求めているのかアドリブで対応する、そういう接客意識のようですね。
１階から４階までの全４フロア構成で、１階から３階まではゲームセンターらしくクレーンゲームで遊べるようになっていますが、４階は既存のゲームセンターには中々見られないような特殊なフロアになっています。せっかくですので、１階から順に紹介していきたいと思います。
１階は国内最大級１０６台のミニクレーンゲームがズラリと並べられています。１０６台はまさに圧巻で、景品の種類にも相当な自信があるようです。
店内は「倉庫」をイメージして作られているようです。店内がオシャレすぎて気づきませんでしたが、クレーンゲームの上に置かれたダンボールや床のペイントなど、聞かれれば確かにと思うようなポイントがいくつもありますね。
２階は食品や人気キャラクターの景品をメインにしたクレーンゲームが並んでいます。ポケモン等は日本だけじゃなく海外でも人気ですし、海外からの観光客需要も見込んでいるようです。
３階はちょっとコアな層に向けたキャラクターの景品中心に構成されています。フロアごとに景品のコンセプトを考えて設置されており、クレーンゲームの数も大量なので、欲しいキャラの景品がきっと見つかるのではないでしょうか。
プレイは現金でも可能ですが、全台キャッシュレスに対応しています。「アリペイ」など海外の観光客向けの会社も登録されていますね。
４階はラウンジになっておりクレーンゲームが無く、「美容」「ドリンク」「休憩スペース」「コスプレ」「動画配信」、日本初の「５Ｄルーム」等、様々なことを体験できるエリアとなっています。
休憩スペースは無料で使用可能で、外が暑すぎるからちょっと涼みに来た、なんて使い方も全然オーケーらしいです。なんて太っ腹。恥ずかしながら初めてヨギボーを使ってみました。
ちなみに有料コースに申し込めば、１日中無制限でドリンク飲み放題とソフトクリーム食べ放題もできます。最安コースだと５００円で終日食べ飲み放題ができちゃいますね。
池袋を散策して疲れたらココに戻ってきてドリンクやアイスで休憩、そしてまた出かけるなんていう前線基地のような使い方もできますね。
「配信部屋」は撮影機材一式が揃った、主にインフルエンサーや配信者等に向けた部屋で、ここで動画を撮ってそのまま動画の編集なんかもできるようです。
プレミアムビューティーラウンジには様々な美容家電が置いてあり、女性には嬉しい場所となっているんじゃないでしょうか。
コスプレ衣装もあって、衣装に着替えてプリクラを撮ったり、衣装によっては着たまま外に出ることも可能になっているようです。
自分が特に凄いなと思ったのはこの鏡。タッチパネル式になっていて、身だしなみを整えながらＹｏｕＴｕｂｅを見れたりもしちゃいます。私なんかは髪形など秒でセットできますが、女性は色々と時間が掛かりますからね。
さらにこの鏡では専用の装置を使えば頭皮チェックも出来るようなので、ちょっとやってみました。
ほとんど項目で「良好」と判断されたはずなのに、何故か「脱毛」が危険水域に。もしやハゲる…ってこと？
最後に紹介するのが、日本初の「５Ｄルーム」。ここでは自分で用意した動画などを流せば迫力ある没入体験を楽しむことができます。空の映像とか、宇宙空間の映像なんかも面白いかもしれないですね。
今回紹介した「ＭＥ ＴＯＫＹＯ ＩＫＥＢＵＫＵＲＯ」は本日８月８日グランドオープン！すでにオープンしていますので、今回の記事を見て普通のゲームセンターとは違うぞ、面白そうだなと思った方はぜひ足を運んでみてください！
本業の遠隔店同様に遊ばせる気ゼロで草
まあ、行く事は無いだろうね