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経産省、7月特定サービス産業動態統計を発表 ~「パチンコホール」売上高は対前年同月比52カ月連続の減少

経済産業省大臣官房調査統計グループはこのほど、「特定サービス産業動態統計調査」の7月分確定値を公表した。

 

「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で52カ月連続の減少。増減率は前年同月比マイナス1.8%となっている。対前年同月からプラスとなったのは設置台数と正社員数のみで、売上高の減少が続いている。ただ増減率でみると2017年、16年同月と比較して落ち込みの幅が狭まっており、底も見え始めてきたか。

 

「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連は、「遊園地・テーマパーク」の売上高が6カ月振りに前年同月比マイナスを記録したことで、全業種で減少となった。いずれも利用者数または入場者数の減少が売上減の大きな原因となっており、特にゴルフ場・ゴルフ練習場の売上高は前年同月比でマイナス15%以上を記録。7月期からの荒天による影響が大きいと考えられ、8月期以降も低迷が予想される。

 

[2018年10月9日・日刊遊技情報]

 

経済産業省

 

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