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岐阜県のパチンコ経営企業「WIN GROUP」が破産手続き開始決定、3軒のパチスロ専門店を今年全て閉店していた

岐阜県のパチンコ経営企業であった「株式会社WIN GROUP」が、岐阜地裁において破産手続きの開始決定を受けたことが4月12日の官報に公告されている。2022年3月29日付け。事件番号は令和4年(フ)第81号。

「株式会社WIN GROUP」は岐阜市に本拠を構えていて、本年の年明けまで3軒のパチスロ専門店を運営してきた。なお、2008年に(株)ウインおよび関連会社が民事再生法の適用を申請し一旦整理された後に、採算店舗を引き継ぐ格好で営業を継続してきたようだ。

経営ホールは全て小規模パチスロ専門店であり、「規則改正」と「コロナ禍」によるダブルパンチが破綻の契機となったのは想像に難くないところ。完全新規則機時代へと突入する2月1日の前後で、3軒とも閉店となっていた。

2022年1月10日閉店:『SLOT POWERS WIN』(201台)
2022年1月31日閉店:『SLOT.COLOSSEUM WIN』(188台)
2022年2月 6日閉店:『SLOT HEAVEN WIN』(83台)

なお、「破産手続き開始の申し立て」を行ってから開始決定を受けるまでに、1年程度かかるケースも少なくないものだ。故に、今回はかなり早く裁判所からの決定が通知された事案といえるかもしれない。

いずれにせよ依然として1800社ほどのパチンコ経営企業グループが生き残ってはいるが、その数は今年1年間で何処まで減ることになるのだろうか。


コメント:29件 コメントを書く

  1. あら、いいですねえ

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  2. 次はMAXグループのSIGMAかな

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