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兵庫県遊協が総会、「パチンコ・パチスロ依存対策への徹底した取り組み」「パチンコ・パチスロファンの回復・拡大」など5項目を本年度の重点項目に

兵庫県遊技業協同組合(兵遊協)は9日、神戸市中央区のANAクラウンプラザ神戸において、第55回通常総会を開催した。

冒頭、平山龍一理事長は「業界を取り巻く諸問題への対応を余儀なくされている状況であるが、粘り強く、智恵を出し合い、適応力を発揮して食らいついていくことが何よりも重要なことで、そのためにも組合員が一体となってアイデアを出し合い、小さな成功体験を積み重ねていくことが肝要」と挨拶。また、本年2月9日に制定された「広告宣伝ガイドライン」について、「以前より広告宣伝における表現の幅は広がったが、これを規制緩和と受け止め、脱法的な広告が横行すれば、諸先輩方が築き上げてこられた業界に対する信頼が失墜してしまう」と述べ、ガイドラインに沿った広告宣伝の運用を求めた。

議事では全8議案を審議し、全て原案通り可決。事業報告によると2023年3月末時点の組合加盟店舗数は297店舗(前年比マイナス35店舗)、遊技機設置台数はパチンコが7万5215台(同マイナス4297台)、パチスロは5万1387台(同マイナス4103台)となった。本年度の事業計画では「パチンコ・パチスロ依存対策への徹底した取り組み」「新型コロナウイルス感染防止対策の推進」「パチンコ・パチスロファンの回復・拡大」「巡回の強化、店内広報等による子どもの車内放置・置引き防止などの防犯対策の強化」「県民のニーズに対応した社会貢献活動の積極的な推進」の5項目を盛り込んだ。


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  1. 小さな成功体験を積み重ねていくことが肝要」と挨拶。アホか。カネを巻き上げることしかパチンコ店の言うことか。サッパリわからん総会やね。もう廃業したらよいのにねえ

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  2. パチンコ、パチスロの出玉だけで生計を立てる者の育成と増加が業界の成長と地位向上、社会貢献

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