平成観光が共栄を子会社化、運営パチンコ店は２０店舗に

東海地区を中心にパチンコホールを経営する㈱平成観光（本社・岐阜県多治見市）はこのほど、㈱共栄（本社・名古屋市守山区）の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。効力発生日は２０２４年６月２８日。

これにより㈱共栄が運営してきた名古屋市守山区の『１００℃守山店』（６９２台）、山形県東田川郡の『ＫＹＯＥＩ余目店』（３４８台）、山形県鶴岡市の『ＳＬＯＴ　ＫＹＯＥＩ』（１８２台、スロット専門店）の３店舗を承継。経営ホール数は２０店舗となる。

なお、『１００℃守山店』は改装工事のため、６月２８日より工事に着工し、本年８月上旬に『ＫＥＩＺ守山店』としてグランドオープンする予定となっている。

一方の㈱共栄は山形県と愛知県にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業。コロナ禍以降、『共栄半田店』（愛知県半田市）と『ＫＹＯＥＩ鶴岡店』（山形県鶴岡市）を閉店。本年３月には愛知県名古屋市の東区の『１００℃大曽根店』を閉鎖し、経営ホールは３店舗となっていた。

平成観光は「通常の新規出店に加えて、Ｍ＆Ａによる店舗の取得も推進し、さらなる店舗数の拡大を目指していく」としている。

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