×

経産省、特定サービス産業動態統計5月速報を発表 ~「パチンコホール」対前年同月比売上高の減少、14カ月目

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年5月分速報値を、9日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比でマイナス5.0%。売上高が対前年同月比でマイナスとなるのは、昨年4月以降、連続14カ月目。その一方で、遊技機の設置台数は前年同月比103.4%と、引きつづいて増加した。

「パチンコホール」以外の趣味・娯楽関連の対個人サービス業では、「ボウリング場」の売上減少月数が「パチンコホール」と同じ14カ月に伸長。対照的に「遊園地・テーマパーク」の売上高増加は11カ月の連続となった。本年のゴールデンウィーク後半が大型連休となっていたことも「遊園地・テーマパーク」の売上高上昇につながったものと思われる。教養・生活関連の対個人サービス業では、フィットネスクラブの売上高上昇が40カ月、すなわち3年4カ月の連続を記録している。

[2015年7月14日・日刊遊技情報]

経済産業省(経産省)

150714tokutei02 150714tokutei01