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オーイズミ、「ひぐらし」の正統後継機「パチスロ うみねこのなく頃に」を発表

オーイズミは8日、東京都千代田区外神田のベルサール秋葉原において、新機種「パチスロ うみねこのなく頃に」のプレス発表会を開催した。プレス発表会は午前中に実施され、午後よりホール関係者を対象とした内覧会、夜に入ってからは一般ユーザーを対象とするファンイベントを同日中に開催。ファンへのプロモーションを早い時期から開始した理由について、同社代表取締役副社長の大泉秀治氏はプレス発表会で、同社がホールだけでなくユーザーも大切にしている姿勢の表れと説明した。

同機の仕様は、AT/ART機全盛の市場にあってはめずらしいボーナス+RT(A+RT)タイプと、前作「パチスロひぐらしのなく頃に」を引き継ぐ。大泉副社長は、「昨今の市場が機械の供給過剰の状況だからこそ、ボーナス+RTタイプの本機を絶対に導入するべきと、声を大にして申し上げる」と力強く述べた。また、大泉副社長につづいて登壇した営業推進課係長の岩崎勉氏は、同機は「絶対にヒットする」と断言して機種説明を終えている。

タイアップコンテンツの製作は、前作「ひぐらし」と同じ、07thExpansion。2007年から2010年にかけてコミケなどで頒布された全エピソードを網羅しており、演出は同機専用の新たなキャラクターデザインにより総勢43人の声優陣による4000以上のセリフ数を収録する。ストーリーは主に、RT中に進行。全184話となっており、相当打ち込まなければすべて見ることはできない。そのため岩崎氏は、「原作は解かせる気が毛頭ないと謳ったが、本機は全部見せる気など毛頭ない」と述べて、演出量の多さをアピールした。

最大獲得枚数314枚もしくは216枚のBB終了後には、1ゲームあたりの純増約0.75枚の完走型RT「真相究明モード」に突入。RB入賞もしくはRT終了後には難易度選択システムを備えた「運命分岐モード」に突入し、RTゲーム数上乗せとRT突入抽選が行われる。同機の納品日には、来年1月26日が予定されている。

[11月13日・日刊遊技情報]

株式会社オーイズミ

「パチスロ うみねこのなく頃に」特設サイト

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