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和遊協社会福祉事業協力会、設立25周年式典を開催

社会福祉法人和遊協社会福祉事業協力会は15日、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国において、設立25周年記念式典および記念助成品の贈呈式を開催した。関係者ら約200人が出席し、同会の25周年を祝った。

森口司理事長は開会にあたり式辞のなかで、「25年前、当時のパチンコ店経営者たちが地域への社会貢献をより充実させたいというただ一点の想いから長い年月をかけ社会福祉法人の認可を受けるため尽力したことに敬意を表する。この崇高な想いを受け継ぎ、組合員から毎月惜しまず拠出される協力金には、汗と涙、社会貢献にかける情熱と愛情が込められている。そして貴重な協力金が結集して毎年恒例となった助成金の交付という大きな事業となっている」と述べ、これからも社会福祉事業を継続し地元に貢献したいと挨拶した。

つづく設立25周年記念助成品の贈呈式では、軽自動車と車イスをセットとし、特定非営利活動法人「来実の会」、社会福祉法人あおい会「あさも園菓子工房ふぁんふぁん」、社会福祉法人つばさ福祉会「エコ工房四季」の3施設に贈呈した。

第25回助成金交付事業の贈呈式では、30施設にそれぞれ必要とする品物を贈呈した。助成品・助成金の交付総額は約900万円にのぼった。また、協力金を拠出した県下89ホールに対して森口理事長は感謝状を贈った。全日本社会貢献団体機構の榊原光裕専務理事、和歌山県仁坂吉伸知事代理の幸前裕之福祉保健部長、全日遊連の片山晴雄専務理事、県警本部生活安全部の丸木健嗣部長が来賓挨拶として祝辞を述べた。

式典終了後の第2部では、来期にプロ野球パリーグ東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任することが決まった梨田昌孝氏が「梨田流コミュニケーション術」と題する記念講演を行った。

[2015年10月21日・日刊遊技情報]

社会福祉法人 和遊協社会福祉事業協力会

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