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1都6県にてパチンコ店を展開する㈱サンキューが本年2軒目の店舗閉鎖へ、『将軍南越谷店』が5月8日を以って閉店

埼玉県越谷市にて営業してきたパチンコホール『将軍南越谷店』が2022年5月8日の営業を以って閉店する。なお、ホームページ上での告知に先んじて、店内には「閉店案内」の掲示物が貼り出されていた。

同店はJR武蔵野線「南越谷駅」からすぐの場所に位置し、総設置台数は340台の小規模ホールだ。立地環境は良好といえるが、3階層店舗となっている点はややマイナス要素か。「1階=4円パチンコ」「2階=1円パチンコ」「3階=20円スロット」という構成で、ベニヤ対応となっている部分も散見していた。

また、同駅から少し離れたところには『楽園南越谷店』が店舗を構えている。同じく3フロア構成のパチンコホールとなるが、こちらは総設置台数1638台を誇る巨艦ホールだ。言わずと知れた浜友観光グループの経営店舗であり、圧倒的な規模で地域一番店に君臨してきた。

それに加えて、地元では非常に高い支持を集める『T-NET南越谷1号店・2号店』といった有力ホールも点在しているエリアである。競争環境面はなかなか厳しい商圏といえるだろう。

なお、運営母体となるのは「サンキュー」グループ。愛知県名古屋市に本社を構え、首都圏を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗の大半は「将軍」の屋号を冠しており計12店舗を運営してきた。その内訳は東京都(5店舗)、埼玉県(2店舗)、千葉県(1店舗)、栃木県(1店舗)、秋田県(1店舗)、山形県(1店舗)、そして岩手県(1店舗)だ。

むろん御膝元となる愛知県でも複数のパチンコホールを展開してきたが、2021年1月に『ジャスティス江南店』が閉鎖すると、2021年3月には『将軍知多店』と『スロットジャスティス港店』を同時期に閉店。結果的に地元での運営ホールが無くなるという珍しいケースになっている。故に、同社については東京の企業グループだと思っている方もいるかもしれない。

●サンキューグループにおけるコロナ禍以降の閉鎖・売却店舗一覧
2020年5月:『将軍八王子店』(東京都267台)
2021年1月:『ジャスティス江南店』(愛知県266台)
2021年3月:『将軍知多店』(愛知県356台)
2021年3月:『スロットジャスティス港店』(愛知県140台)
2022年1月:『将軍柳沢店』(東京都344台)
2022年5月:『将軍南越谷店』(埼玉県340台)

店舗 将軍南越谷店
閉店日 2022年5月8日
住所 埼玉県越谷市南越谷1-19-1
備考

コメント:41件 コメントを書く

  1. 連休中で金脱ぐだけ抜いてやめたか

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  2. 将軍か、懐かしい。5号機初期の頃、田端の将軍で給料25万を鬼武者でムキになって1日で使い果たした記憶がある。まだ将軍ってあったんだな。

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