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「喜久家」グループが大型ホール2店舗を取得して大阪へ進出、堺市のパチンコ店『ゴールド・ヒル大野芝店』と『HALULU』を傘下に収める

『HALULU』(※2022年8月撮影)

「喜久家」グループは東海地方および首都圏にてパチンコホールを展開してきたチェーン企業である。経営店舗は全て「キクヤ」の屋号を冠しており計7店舗を営業している。その内訳は岐阜県(4店舗)、愛知県(1店舗)、東京都(1店舗)、そして千葉県(1店舗)だ。

1店舗あたりの平均設置台数は830台と大型店中心の構成となっている。中でも1000台超の規模を誇る『キクヤ春日井店』および『キクヤ穂積店』といった旗艦店舗は、特に高集客をみせる優良ホールと評せるだろう。

そんな同社のホームページ上ではこの度、運営店舗の一覧に『ゴールド・ヒル大野芝店』と『HALULU』の2店舗が新たに加わっていた。なお、この両店は大阪府堺市に本拠を置く株式会社アルパインHDが営業してきたパチンコホールだ。

「喜久家」グループHPより

『ゴールド・ヒル大野芝店』は大阪府堺市中区に店舗を構えており、パチンコ機480台・パチスロ機240台(合計720台)の大型店である。そして同店から北へ3キロほど進んだところに『HALULU』が位置していて、こちらはパチンコ機548台・パチスロ機334台(合計882台)で更に規模の大きいパチンコホールとなっている。

なお、半径5キロ圏内には『123+N松原店』や『マルハン堺遠里小野店』など有力ホールが目白押しであり、今冬には『HYPER ARROW美原店』のグランドオープンも控えているエリアだ。

文字通りのパチンコ激戦区において、「喜久家」グループが大型ホール2店舗を傘下に収め大阪進出を果たした格好である。営業力に定評のある同社がどういった戦略・戦術で臨むのか、大きな注目を集めることだろう。


コメント:7件 コメントを書く

  1. 5店舗以下のホールは、だんだん閉店ラッシュになる。

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  2. 今更大阪に、進出 喜久屋後藤社長?

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