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エンビズ総研、7月「DI調査報告書」を公表 ~全般的業況の見通しはマイナス29.3ポイントに「回復」

エンタテインメントビジネス総合研究所はこのほど、本年6月後半から7月初めにかけて実施したアンケート調査の結果として「第57回パチンコ景気動向指数(DI)調査報告書」を公表した。この調査は2000年6月より四半期ごとに実施されている。

過去1カ月の収益や売上、粗利などから判断される「全般的業況」は、前回2014年3月時点のマイナス5.3ポイントから今回の6月時点にはマイナス36.0ポイントへと悪化した。マイナスとなるのは11期(33カ月)連続。3カ月後の見通しでは、マイナス29.3ポイントに「回復」することが見込まれている。

事業者の規模別では、中規模および大規模事業者の落ち込みが著しく、拡大する傾向にあった小事業者と大規模事業者との開きは縮小した。また今後の見通しでは、大規模事業者は悪化を見込むが、中規模と小規模の事業者は回復を見込んだ。

[8月18日・日刊遊技情報]

エンタテインメントビジネス総合研究所

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