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東京都遊協、2024年度遊技場経営者研修会を開催

東京都遊技業協同組合(都遊協)は19日、東京都中野区のなかのZEROにおいて2024年度遊技場経営者研修会を開催した。

冒頭、挨拶に立った阿部恭久理事長は、「コロナ禍からの緩和によって生活や経済状況は平常に戻ってきているが、業界は未だに厳しい情勢にある。行政との連携はもとより、議員連盟のご理解もあり、諸課題について一つひとつ取組んでいく」と述べた。

続いて、警視庁生活安全部保安課風俗営業係の今村浩一係長が行政講話を行い、ぱちんこ営業の現状とぱちんこ営業が今後健全な営業として広く国民から支持されるために取組まなければならないことについて言及。その中で広告宣伝について通報事例を紹介しながら、「当該ホールへの問い合わせると『関知してない』との回答だったが、即時にネット削除されていることから、晒し屋の介在が懸念される」と指摘した。また、ギャンブル等依存症対策について、広告宣伝ガイドライン・自己申告・家族申告ガイドラインの遵守、RSNの支援により、継続したのめり込み関係者への寄り添った対応を期待した。

特別講演では、全日本遊技産業政治連盟の野田毅顧問(前衆議院議員)が「業界と政治の関わりについて」と題した講演を行った。その後、経済ジャーナリストで作家の渋谷和宏氏が「激変する日本経済・輝く企業・輝く人の条件」をテーマに講演。渋谷氏は「次々と誕生する新しいモノやサービス。その中でも流行するものには、それだけの理由がある」とし、なぜその商品が生まれたのか、なぜ消費者はそれらを求めるのかについて時代潮流や経済動向を踏まえながら解説し、ビジネスにつなげるヒントを伝えた。


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  1. マトモな捜査ができてなくて草w

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  2. 理事長変えよう。

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