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【パチンコ経営企業分析】前週より2000台増加、総台数は139,558台に【スマパチ導入状況（2024年10月9日時点）】

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今回は直近の集計時点におけるスマパチの設置状況を項目ごとに見ていく

スマパチ設置台数・店舗数推移

先週集計時点では、スマパチの設置台数がその前の週と比較して97台とは言え減少しており、この先どうなるのかと思ったのだが、今週は「ｅ　乃木坂４６　ＩＩ」の導入が始まったこともあり、先週と比較するとパチンコ全体で＋2,006台、通常貸玉においては＋1,517台増加していた。

設置比率においては、パチンコ全体で7.4％、通常貸玉でも11.7％とまだまだ低いのだが、導入店舗比率を見ていくと、パチンコ全体で80.3％、通常貸玉では83.8％とほとんどの店舗でスマパチを導入している。

スマパチ設置台数・店舗数推移
週 パチンコ全体 パチンコ通常貸玉
台数 前週差 比率 店舗数 前週差 比率 台数 前週差 比率 店舗数 前週差 比率
10/9週 139,558 ＋2,006 7.4% 4,878 ＋8 80.3% 117,238 ＋1,517 11.7% 4,369 ＋8 83.8%
10/2週 137,552 ▲97 7.3% 4,870 ▲5 80.2% 115,721 ▲318 11.5% 4,361 ▲8 83.7%
9/25週 137,649 ＋392 7.3% 4,875 ＋4 80.1% 116,039 ＋177 11.5% 4,369 ＋4 83.6%
9/18週 137,257 ＋733 7.3% 4,871 ＋10 80.0% 115,862 ＋548 11.5% 4,365 ＋7 83.6%

月次のスマパチ台数推移は【こちら】をご確認ください

スマパチ　機種別設置台数推移

機種別に見ていくと、現在1万台以上設置されている機種は4機種となるが、その中において「ｅ花の慶次～傾奇一転」の減少台数が739台で最も多かった。

一方、今週から導入が始まった「ｅ　乃木坂４６　ＩＩ」は3千台以上導入され、スマパチ全体の設置台数でも10位に、それ以外では「ｅＦ機動戦士ガンダムユニコーン　再来‐白き一角獣と黒き獅子‐」が先週よりも1.5千台設置台数が増加しており、今週のスマパチ全体の設置台数が増加した要因はこの2機種であった。

スマパチ　機種別設置台数
順 機種名 メーカー 設置台数
今週 前週 差分
1 ｅ北斗の拳１０ サミー 33,877 33,991 ▲114
2 ｅ　Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活　ｓｅａｓｏｎ２ 大都技研 28,903 28,895 ＋8
3 ｅ花の慶次～傾奇一転 ニューギン 18,545 19,284 ▲739
4 ｅ　仮面ライダー電王 京楽 11,797 11,845 ▲48
5 ｅゴッドイーター　ＴＲＩＰＬＥ　ＢＵＲＳＴ サンセイＲ＆Ｄ 9,144 9,294 ▲150
6 スマートぱちんこ　ソードアート・オンライン 京楽 8,940 9,399 ▲459
7 ｅＦ機動戦士ガンダムユニコーン　再来‐白き一角獣と黒き獅子‐ ＳＡＮＫＹＯ 7,912 6,370 ＋1,542
8 スマパチ　シン・エヴァンゲリオン　Ｔｙｐｅ　カヲル ビスティ 4,141 4,388 ▲247
9 ｅ花の慶次　裂　一刀両断 ニューギン 3,346 3,560 ▲214
10 ｅ　乃木坂４６　ＩＩ 京楽 3,111 24 ＋3,087

スマパチ　機種別設置台数増減一覧




スマパチ　機種別設置台数増加機種
順 機種名 メーカー 設置台数
今週 前週 差分
1 ｅ　乃木坂４６　ＩＩ 京楽 3,111 24 ＋3,087
2 ｅＦ機動戦士ガンダムユニコーン　再来‐白き一角獣と黒き獅子‐ ＳＡＮＫＹＯ 7,912 6,370 ＋1,542
3 ｅ　Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活　ｓｅａｓｏｎ２ 大都技研 28,903 28,895 ＋8
4 ｅキャッツ・アイ 平和 207 207 ±0
5 スマパチ　ゲゲゲの鬼太郎　獅子奮迅ＳＰ JFJ 241 243 ▲2

スマパチ　機種別設置台数減少機種
順 機種名 メーカー 設置台数
今週 前週 差分
1 ｅ花の慶次～傾奇一転 ニューギン 18,545 19,284 ▲739
2 スマートぱちんこ　ソードアート・オンライン 京楽 8,940 9,399 ▲459
3 スマパチ　シン・エヴァンゲリオン　Ｔｙｐｅ　カヲル ビスティ 4,141 4,388 ▲247
4 ｅ花の慶次　裂　一刀両断 ニューギン 3,346 3,560 ▲214
5 ｅ義風堂々！！～兼続と慶次～３ ニューギン 1,431 1,622 ▲191

店舗別　スマパチ設置台数

店舗・グループ別におけるスマスロ設置台数上位店舗・グループは下表の通りとなる。
スマパチ設置台数が最も多い、『ｎｉｋｋｏ高松中央店』の設置比率が30％を超えていた。同グループは積極的にスマパチを導入している様子が、店舗別及び経営グループ別スマパチ設置台数でも見られる。

なお、店舗に関しては、各店舗におけるスマパチ設置台数を【こちら】に記載している。

店舗別　スマパチ設置台数
順 店舗名 住所 設置台数
スロット スマパチ 比率
1 ｎｉｋｋｏ高松中央店 香川県高松市 718 222 30.9%
2 ＺＥＮＴ名古屋北店 愛知県名古屋市北区 852 219 25.7%
3 ｎｉｋｋｏ大分中央店 大分県大分市 1,001 210 21.0%
4 グランキコーナ堺店 大阪府堺市堺区 857 205 23.9%
5 ｎｉｋｋｏ１５００広島店 広島県広島市西区 744 203 27.3%
6 １２３＋Ｎ布施店 大阪府東大阪市 856 184 21.5%
7 コスモジャパン大府店 愛知県大府市 640 180 28.1%
8 ともえセン南駅すぐよこ店 神奈川県横浜市都筑区 744 178 23.9%
9 ｎｉｋｋｏ泉田店 岡山県岡山市南区 616 173 28.1%
10 １２３＋Ｎ大阪本店 大阪府大阪市北区 621 170 27.4%

グループ別　スマパチ設置状況




経営グループ別　スマパチ機種別設置台数
順 グループ名 店舗数 S台数 スマパチ
台数 比率
1 マルハングループ 307 138,343 13,294 9.6%
2 ダイナムグループ 425 139,180 5,996 4.3%
3 ＮＥＸＵＳグループ（Ｄ’ｓｔａｔｉｏｎ） 69 35,797 4,310 12.0%
4 アンダーツリーグループ（キコーナ） 128 47,254 4,179 8.8%
5 延田エンタープライズグループ（１２３） 61 29,941 3,225 10.8%
6 日光商事グループ（ｎｉｋｋｏ） 21 11,180 1,924 17.2%
7 タイラベストビートグループ（ワンダーランド） 33 16,061 1,637 10.2%
8 カクタグループ（パールショップともえ） 28 9,225 1,609 17.4%
9 キング観光グループ 25 13,762 1,606 11.7%
10 一六商事グループ（ＭＧＭ） 50 20,652 1,501 7.3%

経営グループ別　スマパチ機種別設置比率（スロット設置台数3,000台以上）
順 グループ名 店舗数 S台数 スマパチ
台数 比率
1 カクタグループ（パールショップともえ） 28 9,225 1,609 17.4%
2 日光商事グループ（ｎｉｋｋｏ） 21 11,180 1,924 17.2%
3 安田屋グループ（やすだ） 20 8,112 1,288 15.9%
4 喜久家グループ（キクヤ） 8 3,784 590 15.6%
5 西原物産グループ（ＤＳＧ） 10 4,761 726 15.2%
6 ピーアークグループ 18 6,050 893 14.8%
7 日拓グループ（エスパス） 14 6,833 997 14.6%
8 セントラルグループ（コンコルド） 16 9,028 1,281 14.2%
9 ジョイパックレジャーグループ（Ｐ－ＰＯＲＴ　ＰＲＥＧＯ） 9 3,094 425 13.7%
10 メッセグループ 12 5,083 697 13.7%

設置台数が再び増加に転じたスマパチだが、次回集計時にはどのような結果になるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]

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