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【パチンコ経営企業分析】2カ月間で81店舗・2万4325台減少、全国パチンコホールの店舗数・設置台数推移

2024年も早くも3月となり2カ月が経過した。この2カ月間の各店舗の動きを見ていくと、下表のように店舗数・設置台数ともに減少傾向が続いている。

店舗数・台数推移
年月 店舗数 パチンコ パチスロ 合計
店舗数 差分 台数 差分 台数 差分 台数 差分
2023年12月 6,729 - 2,079,167 - 1,354,910 - 3,433,877 -
2024年1月 6,677 ▲52 2,064,417 ▲14,750 1,353,239 ▲1,671 3,417,656 ▲16,221
2024年2月 6,648 ▲29 2,056,716 ▲7,701 1,352,836 ▲403 3,409,552 ▲8,104

ただ、その内訳をパチンコ・パチスロ別に見ていくと、パチスロにおいては前月よりも減少しているものの、その減少幅はそれほど大きくない。

そこで、各経営グループごとのパチスロにおける台数推移を見ていく。

2024年2月末時点でパチスロの設置台数が1万台以上なのは13経営グループ。これらの2023年2月末および2024年2月末時点におけるパチスロの設置台数は下表のようになった。

経営グループ別パチスロ設置台数推移
グループ名 設置台数
2024年2月 2023年2月 差分 比率
マルハングループ 83,685 77,286 +6,399 108.3%
ダイナムグループ 70,995 62,353 +8,642 113.9%
アンダーツリーグループ 30,977 29,960 +1,017 103.4%
ガイアグループ 28,258 33,430 ▲5,172 84.5%
NEXUSグループ 24,634 21,745 +2,889 113.3%
延田エンタープライズグループ 20,083 19,152 +931 104.9%
ベガスベガスグループ 13,095 13,210 ▲115 99.1%
一六商事グループ 11,694 11,417 +277 102.4%
タイラベストビートグループ 11,471 106,50 +821 107.7%
浜友グループ 11,126 10,054 +1,072 110.7%
オータグループ 10,729 10,977 ▲248 97.7%
ニラクグループ 10,587 10,161 +426 104.2%
遊楽グループ 10,402 9,529 +873 109.2%

このようにほとんどの経営グループが1年前よりも設置台数を増加させており、パチスロについては攻めの姿勢をとっている様子がうかがえる。

ちなみに各経営グループにおけるパチスロの平均設置台数は下表のようになり、日本最大設置台数を誇る『楽園大宮店』(総設置台数3,030台、パチスロ設置台数1,446台)を運営している「浜友グループ」が最も多かった。

経営グループ別パチスロ平均設置台数
グループ名 店舗数 平均台数
浜友グループ 24 463.6
松原興産グループ 18 459.9
日光商事グループ 18 450.1
真城グループ 14 443.9
セントラルグループ
(コンコルド)
17 436.6
日拓グループ 14 411.6
フェイスグループ 24 400.8
キング観光グループ 25 396.0
平成観光グループ 17 394.6
デルパラグループ 23 368.9

※経営店舗数10店舗以上が対象

パチスロ全体の平均設置台数も、1年前と比較すると192.3台から206.6台へと10.3台増加している。

2月末時点でパチスロ設置台数が100台未満の店舗は1,050軒あるのだが、1年前と比較すると240店舗減少している。さて、今後はどのようになっていくのだろうか。

※各数値はインターネット上に公開されているデータに基づく


コメント:12件 コメントを書く

  1. そこそこ遊ばせてくれる店に久しぶりに行ったら鬼畜回収営業店に変わってて萎えたw もうパチンコ事業自体終わってるわ。客から回収することしか考えてない。誰が行くんやねん。

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  2. 客を頃しに来てるくらいのキツイキツイ回収営業。勝つどころか当たるのも困難。犯罪かと思うくらい、不正を疑うくらい当たらない。だから客がドンドン居なくなって、縮小していくのも当然よ。

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