【パチンコ経営企業分析】「Ｐ　魔法少女まどか☆マギカ３」の中古取引額が200万円超え、LT搭載機の取引額も高額で推移している

唯一200万円以上で取引されている「Ｐ魔法少女まどか☆マギカ３」（京楽産業．）
©Magica Quartet／Aniplex・Madoka Movie Project　©Magica Quartet／Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

今回は6月末時点におけるパチンコ・スロットごとに中古取引額が高い機種について見ていく。

まず、中古取引額を元に算出している資産価値額だが、直近3か月間の月次推移はこのようになる。

このように、6月末時点の資産価値額を見ていくと、全体の資産価値額は5月末より6月末のほうが増加しているが、その要因はパチンコの資産価値額が増加したからである。

この主たる要因は何だろうか。パチンコ・スロット別に直近3か月間における中古取引額上位機種を記していく。

このように、6月末時点で最も中古取引額が高かったのは、「Ｐ　魔法少女まどか☆マギカ３」で唯一200万円以上で取引されていた。同機種が高額で取引されていたため、パチンコの資産価値額が5月末よりも増加したのである。

またパチンコにおいては、同機種以外にもラッキートリガー搭載機の取引額が高額で取引されている。

突然のインパクトを持って登場した「Ｐ　魔法少女まどか☆マギカ３」だが、この取引額をいつまで維持できるのだろうか。

[文・構成／情報島編集部]