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【寄稿コラム】パチンコ・パチスロの「機歴」販売を一概に非難したくはない、それでも導入タイミングにすら疑問を抱く適当さ加減は是正していただきたいもの

果たして「機歴」は悪なのか。何度も扱ってきた話題だが、単純に一切ダメと切り捨てることはできない。必要な機械のみを必要なだけ売って欲しいホールと、販売台数を伸ばしたいメーカー側とでは思惑が異なるのは当然だ。

生産の都合もあるし、部材の制限もあり、需要通りの台数を出すこと自体が難しい。普段買わない店よりも「お得意様優先」という話になるのは仕方ない部分もあるだろう。

しかし、だからと言って機歴用の機械を売るだけ売って投げっぱなしもどうかと思うのだ。そんな機械が大ヒットすることも稀にはあるが、基本的には機械代の回収もままならぬまま消えていくもの。

特に最近は、導入タイミングにすら疑問を抱く適当さ加減。「せめて2週ずらしていれば」「こっちの導入数が少ない時期に回してくれれば」、そんな機械も多いのが現実である。

必要以上に導入されるのはもう仕方のないことだが、少しでもダメージは減らすべきだ。むろん減ったダメージは主力機の貢献にもつながる。そして最終的にはユーザーの財布にも大いに関係のある話だ。

SNSなんかで愚痴っても、印象が悪化するのはメーカーだけでなくホールも同じこと。どうせなら機歴台は導入タイミングを固めて謎の超大型入替なんかで賑やかすくらいには割り切ってもらいたい。


コメント:6件 コメントを書く

  1. なんと言おうが悪そのもの。元々、そんな仕組みがなくてもメーカーは成り立っていたんだから。これによってメーカーの力関係、ホールの力関係が崩れてる。しわ寄せは客。機歴は業界全体を衰退に向かわせている原因の一つ。

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  2. 機歴とは何の為にあるんだろう
    売れなかったから抱き合わせにするなら解るが最初から売れないのが解っていてホールに押し付けていたら
    ホールの体力が無くなり、ユーザーから搾り取るしか無くなる
    そしてユーザーが減ればホール→メーカーへとダメージが跳ね返って行くとは考えないのか
    金の卵を産むガチョウの童話を知らないのかと思う

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