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遊技機って、年々重くて持ちづらくなっていませんか?【パチンコは生活の句読点!】

今回のテーマは、ユーザーの皆さんにとっては馴染みのないことかもしれません。特に、パチンコ店の従業員もしくは請負で入替作業を行なっている皆さんが対象となるトピックです。

パチンコ店が営業している限り、遊技機の入替作業は必ずあるでしょう。短いスパンならば1週間後にまた入れ替えたり、数カ月先の忘れた頃に入れ替えをしたりなど、最新台に限らず中古台も考えられます。約20年前に少台数導入でバラエティーに富んだ配置となった傾向から、入替作業と同時に配置換え作業も近年では当たり前のように増えています。

正直申し上げて、パチンコ機もパチスロ機も年々重くなっているのが現状です。それを感じるのも年齢のせいかもしれませんが、そんなことは無いと考えます。実際に遊技機を持ち上げようとすると、誰しもが重いと感じることでしょう。

遊技機が重くなってしまっているのは、様々な理由が考えられます。その一つが筐体に付随する色々なデコレーションです。中には分離できるものもありますが、遊技機の設置や取り外す際に持ちづらいと感じることがしばしばあります。データ情報端末を兼ねた「呼び出しランプ」を隠すように、デコレーションも複雑になっています。

加えて重いわけですので、落として破損させないように細心の注意を払わないといけません。場合によっては、その重いものを持ったために生ずる腰痛やケガにも注意しないといけません。

そんなデコレーション以上に筐体を重たくしているのが、液晶画面や基板です。遊技機の液晶画面は、平成初期に登場したデジパチと比べればクオリティは段違いに高くなっています。しかも、予告やリーチも年々多様化して複雑になっています。それらを制御する基板類が増えてしまって、さらに重くなっている様子です。

入替作業に携わる皆さんにとって大切なのは、設置する時間を早めようとせずに正確に作業を行なうことです。焦ってケガをして、また急いでやって遊技機や設備を壊してしまっては元も子もありません。基本はそれぞれの作業を1人で行ないますが、非常に重い遊技機を設置・撤去する際には、無理をしないで複数人で行なうようにしたいものです。

これらの入替作業の裏側のトピックについて、その苦労などが遊技機メーカーの方々に伝わることを願ってやみません。

(文:ヨッツマングローブ)


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