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遊技機の音量、トラブルが起きないために店舗側があらかじめ元の音量調整をしておくべき【パチンコは生活の句読点!】

ここ最近、遊技機の音量について色々とトピックとなっています。私自身もホール従業員の時、お客様の間で音量についてトラブルになり、対応したこともありました。今回は、度々問題となる音量をテーマにしました。

遊技機の音量は、基本的に遊技機盤面裏側にある「つまみ」で操作が可能です。メーカーによって異なりますが、そのつまみを回すことで液晶画面の省電力モードにも対応します。ユーザー側で音量を調整できるようになったのは、まだ10年経過していないのかもしれません。それまではホール従業員に限って音量調整が可能でした。

遊技機の音については、特にパチンコ機で某メーカーの新筐体登場で劇的に変わりました。そこまで音に関して意識していなかったことから、奇抜なデザインと合わせてスピーカーを筐体上部に配置するようになりました。それ以降は筐体も大型化していますが、スピーカーは上部と上皿内部などに配置されています。配置だけでなくその音のクオリティも上がっており、確認するとスピーカーの有名メーカーのモノが使っているものもあります。

私の経験則でのお話しですが、入替作業で新台が入った時に一応確認はしていました。ただし、音量などに関するマニュアルは無かったと記憶しています。企業によって、または店舗によって基準を設けているところもあるでしょう。音量に対するお客様からの要望は、本当に稀にあるかないかでした。

では、お客様同士によるトラブルはどうだったのでしょうか? 実は、そこまで数多く遭遇はしていませんでした。私が勤務していたパチンコホールでは、各台を仕切っていた透明の「分煙ボード」が設置されていました。これに一定の防音効果があり、多少音量が大きくても問題にはならなかったようです。また、店舗にもよりけりかもしれませんが、お客様のマナーも良かったのかもしれません。

では、トラブルが起きないために何をすればよいのでしょうか?

やはり、各遊技台1台1台の元の音量調整をしておくことが大事でしょう。これは何ともいえないのですが、メーカーごとに音量も質も異なっている可能性があります。大変な作業となりますが、少しでもトラブルを解消するためには必要でしょう。それでもトラブルやクレームが発生してしまった時は直ちに対応し、次にまた同じような事案が発生しないようにしておくことが必要です。

変動中や大当り中の音楽も単なるデジタル音に過ぎませんでしたが、現在はコンテンツに忠実なクオリティまでに仕上げないといけないようです。以前から遊技機にイヤホンジャックが搭載できれば、トラブルも減少できるといわれています。これは未確認ですが、遊技機にBluetooth機能を搭載することも視野に入れる考えもあるようです。いずれにせよ、遊技機にとって音は必要不可欠なものであり、それを巡るトラブルを減らすためにもホール側の対応が求められます。。

(文:ヨッツマングローブ)


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