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パチンコ店でもインバウンド需要を取り込める店は強い、とはいえ4円パチンコの集客に苦慮しているのは何処も同じ【我市場的瑣末主義】

博多の店を見て回った東海地区のホール社長は、1000台クラスの店にお客が8割以上いることに腰を抜かすほど驚いたと話す。

「自分たちのエリアでは到底あり得ない集客。終日店にいてじっと見ていたら韓国語を話すお客がずいぶんいることに気づいた。相当多い。ハングルのポスターもある。韓国でツアーが組まれるほどとは聞いていたが今さらながらインバウンド需要を取り込める店と取り込めない店との差を感じた」と。

東より西、特に九州は全般的にパチンコ店の稼働が高い。とはいえ、福岡中心に店を展開するホールオーナーもいまの4円パチンコの悲惨な状況にはなんとかならないか焦燥感に駆られるという。

「夏には良い機械が出ると言われていたが、その『e花の慶次』もどうやらパチンコの救世主になりそうもない。もしかすると本当にパチンコはこのままフェイドアウトするのかも」と。

遊技機のスペックが良くないのか、ホールが利益重視の営業に走るからお客が飛んでしまうのか。互いに相手を責めるが解決策は出てこない。高すぎる遊技台を安くすれば店はお客に還元できるからまた新台を買う余裕も出ていい循環が生まれる、と先のホール社長は言った。

そう、いつもの「卵が先かニワトリが先か」論。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:14件 コメントを書く

  1. ホールはその場しのぎしか考えないからしょうがない
    「客から抜きまくっても客が離れない」が所謂救世主なんだろうから
    どんな良台もコイツらにこ⚪︎されるから意味ない

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  2. ほぼホールのせい
    警察がスペックがとか言うのがいるがただの言い訳

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