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お盆明けに「債権者説明会」が行われるらしい、いよいよ「ガイア」の再建に向けた動きが表面化するか【パチンコ狂の詩】

「ガイア」グループが昨年10月30日に東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請してから9カ月が経過した。当初の予定通りに進んでいたら、とっくに再生計画案が認可されて新しい一歩を踏み出していたはず。

しかしながら「再生計画案の提出期限」が3カ月×2回も延長されていて、結局半年間も後ろ倒しになっているのは既報の通りだ。やはり債権額が大きいため簡単にはまとまらないということなのだろう。

とはいえ、本来は5月に再生計画が認可される見込みだったところから既に11月以降にずれ込む見通しとなっていることもあり、さすがにこれ以上の「延長」はないと思う。破綻の第一報から丸1年以上も再生計画案が提出されないなんて、いくら何でも聞いたことが無い。

そう思いながら各方面へヒアリングを続けていると、お盆明けに再び「債権者説明会」が行われるらしい。そこで改めてスポンサー契約および再生計画案の概要などについて説明が行われるようだ。

問題なければ8月末にはようやく再生計画案が提出されて、いよいよ再建に向けた動きが表面化することに。なお、現時点で78店舗残っている「ガイア」の既存ホールは全てがそのままというわけにもいかないはずで、一部の売却なんかも予想されるところだ。

「ガイア」グループの新体制に注目したい。


コメント:8件 コメントを書く

  1. 存在価値無し。

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  2. ガイア残り78店舗のうち、メガガイアだけで20店舗ぐらいあるんでしょ。まずこれ全部売っぱらって現金化かな。負債総額には全然足りないけど。

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