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今はスロットを増やさないとやっていけない、大量導入された「スマパチ北斗」には期待したいが【我市場的瑣末主義】

全国に設置されているパチンコの台数はすでに200万台を切っている(弊社調べ)。また4円通常貸し台数はその半分の100万台しかなく毎月約1万台ずつ減り続けおそらく8月末には100万台を切る。

一方のパチスロは全国135万台で20円通常貸しは増えたり減ったりしながら105万台前後をキープしている。つまり4円パチンコよりも20円パチスロの台数のほうが多く今後さらに差は拡がりつつあることがデータから読み取れる。

収益の柱はすでにパチスロに移り、収益確保のためにパチスロ島の増設が行われている。パチンコ島をパチスロに変える店もあるが、休憩コーナーや空きスペースをパチスロ島にし総台数を増やす店も少なくない。

スロットを増やさないとやっていけない、とある店長が言った。「ただこれまでのPとSのバランスもあるし今後パチンコのヒット機が出てこないとも限らないのでパチンコはなるべく削らずにスロットを増やす工夫をしている」と。

PとSのバランス。この夏にオープンする店にはパチンコよりパチスロの台数のほうが多い店が少なくない。あるいは5対5。6対4や7対3などパチンコのほうが多い店こそ珍しくなってきたのが現状だ。大量導入された『北斗』の行方は。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. そら極悪釘調整しかできないフィールズの売り方、回らくても何とか出るように過激性を上げてさらに釘締まる悪循環
    台価格下げて店が元取れるようにしねえと減る一方だろ

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  2. パチンコの新台なんて様子見にさえ行かないもんな

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