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お盆明けにパチンコ店の閉店ラッシュが起きることは間違いない、一体どこまでその数を減らすのか【パチンコ狂の詩】

世間はお盆休みに突入。今年は9連休となっている方も多いことだろう。パチンコファンにとってはゆっくり遊技できる良い機会ではあるものの、くれぐれも過度な「のめり込み」には注意したい。

当然パチンコホールにとっても(年末年始商戦と並ぶ)書き入れ時であり、しっかりと利益を頂く店舗が大半。あくまでも「遊技」であることを忘れずに適度に楽しんで頂きたいものである。

そんな中、個人的に気になっているのは「お盆明けにどれだけのホールが閉店するか」だ。そもそもパチンコ店の閉店は1月・5月・8月に集中するのが一般的。「正月休み」「GW商戦」「お盆期間」といった書き入れ時を過ぎてから店を閉めるということ。

実際に去年の閉店数は1月が81軒で最も多く、8月はそれに続く75軒が閉鎖を選択していた。それに加えて、今年は紙幣改刷対応の問題もある。対応には多額の設備投資がかかるため、これを機会に店を閉めようと考えるホールが出てくるのも当然だ。

既に新紙幣の流通は始まっているが、依然として700軒ほどのホールが「新紙幣対応を行う意思を示していない」という話も聞かれている。ちなみに6月中には(5月より多い)50店舗ほどが閉店していたものの、これはまだまだ序章に過ぎないと考えるのが妥当だろう。

「(パチンコ稼働の全国的な不調に伴う)スロット側への設備投資負担」と「新紙幣対応への設備投資負担」というダブルパンチに見舞われている当業界。これを乗り切るだけの資金力を持たないホールは、そろそろ潮時か。

今年の下半期は上半期より多くの閉鎖ホールが出てくるはず。一体どこまでその数を減らすのか、まずは盆明けの動向に注目したい。


コメント:24件 コメントを書く

  1. 稼いてからやめるってのがタチ悪いよね。普通の店なら閉店セール大処分するのに

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  2. 妥当。悪質な店はきえてしまえ。

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