都内での存在感は高まるばかり、「メビウス」における東京都のパチンコ店は９店舗へ拡大する【パチンコ狂の詩】

「メビウス」グループは東京都および京都府を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は「ＢＩＧディッパー」などの屋号を冠しており計１１店舗を運営してきた。

その内訳は東京都（６店舗）、京都府（３店舗）、大阪府（１店舗）、そして滋賀県（１店舗）だ。１店舗あたりの平均設置台数は４１３台と小規模ホールから大型店まで多肢に渡っている。

中でも同社最大規模を誇る『ＢＩＧディッパー新橋１号店』が名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。なお、２０１６年には近隣にて『ＢＩＧディッパー新橋２号店』の居抜き出店も果たしている。

以降はＭ＆Ａによる拡大路線を続けてきて、２０１８年以降に６軒の既存ホールを取得していた。

■２０１８年以降の「メビウス」グループにおけるオープン案件一覧

しばらくは旧屋号のまま営業しつつ、タイミングを見計らって「ＢＩＧディッパー」へと屋号変更オープンしてきたことがよく分かる。昨年７月には東京都小平市にて『ＢＩＧディッパー花小金井店』の改装オープンを果たしていたことも記憶に新しいところだろう。

これにて営業中の１１店舗の内９軒が「ＢＩＧディッパー」ブランドとなっている。ちなみに「ビッグディッパー」は日本語で「北斗七星」という意味もあるらしい。

そんな「メビウス」グループはこの度、東京都で営業中のパチンコホール「フルハウス」３店舗を傘下に収めている。これにて経営ホール数は計１４店舗まで拡大することに。

その内、東京都のパチンコ店は９店舗となり、都内での存在感は高まる一方だ。新たに取得した『フルハウス戸越公園店』『フルハウス戸越銀座店』『フルハウス東中野店』もいずれ「ＢＩＧディッパー」へと生まれ変わることだろう。続報を楽しみに待ちたいところである。